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第5章 堕ちる前の輝き 1

Penulis: Déesse
last update Tanggal publikasi: 2026-02-24 16:36:42

ライラ

いつ、境界線を越えたのかは分からない。自分で越えたのか…それとも彼が、私をその向こう側まで引きずったのか。

覚えているのは、彼の手。正確で、傲慢で、忍耐強い手。

彼の声。低く、鋭く、警告のようにうなじを撫でる声。

その眼差し。私の目をまっすぐに見据え、破滅と光とを同時に約束する眼差し。

最初の愛撫は、軽く、ほとんど敬意すら感じさせるものだった。

あごの線をなぞる指、私の骨の本数や欠けた部分を数えようとするかのように脇腹に置かれた手のひら。彼は焦らなかった。私を観察した。味わった。まるで、私の言語を、私が決して声に出さない言語を学ぼうとするかのように。

それから彼は近づいた。もっと近く。息遣いが私の息遣いを震わせるほどに近く。

彼は言った。

「まだ、帰れるぞ」

だが、彼の手はすでに私の手を捉えていた。

そして、すべてが崩れ落ちた。

彼は粗暴ではなかった。

だが、優しくもなかった。

彼は、私が最も恐れていたものだった。すべてを曝け出して、無遠慮なまでにすべてを曝け出して。

彼の身体が私の身体に滑り込んできた。息を呑むほどの確信を持って。すべての動き、彼の指が私の肌に加えるすべての圧力が、あたかも予め書かれていたかのようだった。まるで、私が感じるより先に、私の反応を読み取っているかのようだった。

彼の口は、遠慮なく私の口を探った。求めて、ほとんど残酷に。

だが、彼は決して奪わなかった。彼は、ゆっくりと、私が抵抗せずにすべてを差し出すまで、受け取った。

彼は指を背骨に沿って滑らせた。まるで、私の堕ちる正確な道筋を描こうとするかのように。

彼は私の膝、腰、手首の内側にキスをした。誰も見ないような場所に。彼は見知らぬ言語で言葉を囁いた。それなのに、私は理解した。

何度、彼が私を水面まで連れ戻したのか、何度、彼に寄り添って沈んだのかは分からない。

ただ分かるのは、私の爪が彼の背中に跡を残したこと。

彼の口が、私の腹の上、その隅々にまで、私の名前を焼きつけるように刻んだこと。

そして一瞬、私は消えたと思ったこと。

あるいは、生まれ変わったのかもしれない。

夜は膨張し、時を超えた。

世界は消え去った。

残ったのは、この部屋と、絡み合う私たちの身体と、一致したこの息遣い、そして快楽と狂気の間の、ほろ苦い裂け目だけ。

そして私は、不可避なものを引き留めるように、彼の肩を抱き締めた。

彼に、私を奪わせた。刻ませた。名付けられない何かを、盗ませた。

そして彼は、そうした。

朝は平手打ちのように私を打つ。

光はまぶしい。身体は重く、痛む。太腿も、腕も、首も。プライドも。

シーツが肌に張り付く。まだ彼の香りがする。乾いた、木の香り。第二の裏切りとして、腹の奥に貼りつく香り。

そしてそこ、私の隣で、彼のゆっくりとした、規則正しい息遣い。

彼は横向きに寝ていて、無造作に置かれた片腕が私の腰の上にある。まるで、まだ私を捕らえていることを忘れているかのように。その指が私のわき腹をかすめる。温かく、無意識に。暗い髪が額に垂れている。穏やかに見える。ほとんど安らかに。

ほとんど、無防備に。

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